年齢を重ねても好印象をキープできる
エグゼクティブの「健康&美容術」
たかが肌荒れと侮るなかれ──肌は“免疫器官”なのだから。ウイルスなどの侵入を阻み、体内の大切な水分を保持するという“バリア機能”を持つ皮膚をケアすることは健康に生きるための必須条件だ。特に代謝が落ちるミドルエイジにおいて健康と美容は切っても切れない密接な関係。男性美容研究家の藤村 岳さんが選んだ最新&最高峰のコスメと美容術をご紹介。

目元の印象を変える
アイクリーム
“目は口ほどにものを言う”とは、何も表情の話ばかりではない。クマやたるみなどの老化サインが、現れると、雄弁に老いを語る。顔の中で最も薄い皮膚と言われるデリケートな部位だからこそ、専用のアイテムでじっくり、しっかりケアすべきなのだ。
VALMONT(ヴァルモン)
レリクシール デ グラシエ セラム マジェステュー ヴォズュ


細胞研究で有名なスイスのクリニック発祥のブランド。ハチミツ、プロポリス、ローヤルゼリーを世界で初めてオイル形状にブレンドした独自成分“エッセンス・オブ・ビーズ・コンプレックス”を配合したアイクリームが登場。目周りだけでなく、年を取ると垂れ下がってきがちなまぶたに塗れるのがいい。15ml 6万8750円(CVLコスメティックス・ジャパン)
SHISEIDO(資生堂)
フューチャーソリューションレジェンダリーEN ブリリアンスアイクリーム(医薬部外品)


乾燥などの外界の悪影響から保護しつつ、美肌を育むと評判の独自の“レジェンダリー ENMEIフォーミュラ”には日本産アコヤ真珠貝エキスが配合されている。これひとつで目頭、目の下、目尻、まぶた、眉間とアイケアに望むほとんどを網羅。日本製陶磁器の“まが玉アイマッサージャー”も付属する。15g 3万7400円〈実勢価格・編集部調べ〉(資生堂)
[MEN’S EX Autumn 2023の記事を再構成]
※表示価格は税込み。