【1分で学ぶ機械式時計講座】時計ケースの素材:シルバーケース

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読者諸兄には時計好きの方も多いと思うが、機械式時計の基本構造、ムーブメントの仕組みやメカニズムまで、詳細に理解している方はまだまだ少ないのでは?と想像する。そんな方に向けた、腕時計の仕組みを“世界一わかりやすく”解説した本『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』が誕生。その中から一部をピックアップしてご紹介する。

腕時計のしくみ
時計ケースの素材【シルバーケース】

丈夫で錆などの化学変化に強いことが、ケース素材の条件。懐中時計の時代から主に金属が使われてきたが、2000年代以降は、実に多くの新素材が試みられている。素材がもつ特性が、時計に付加価値を与える。



シルバーケースとは?

ゴールドと同じく7.5%の割金を加えた合金、シルバー925(純銀が92.5%)が、時計ケースには使われる。


 
時計ケースの素材:シルバーケース

白く柔らかな輝きを放ち高級な印象が増す
シルバーアクセサリーの大半はこれで、別名はスターリングシルバー。白い輝きが美しく、加工もしやすいため懐中時計の時代にはよく使われていた。しかし腕時計の場合、空気にさらされ、また汗に触れて酸化し、黒ずみやすいため、使用例は減っている。

 

もっと知りたい方はこちら!

腕時計のしくみ 表紙画像

『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』
特別定価 :1,980円(税込み)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
購入は こちら

※表示価格は本書発売時(2022年12月18日現在)の税込み価格です

2025

VOL.345

Spring

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