【1分で学ぶ機械式時計講座】時計ケースの素材:ゴールドケース

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読者諸兄には時計好きの方も多いと思うが、機械式時計の基本構造、ムーブメントの仕組みやメカニズムまで、詳細に理解している方はまだまだ少ないのでは?と想像する。そんな方に向けた、腕時計の仕組みを“世界一わかりやすく”解説した本『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』が誕生。その中から一部をピックアップしてご紹介する。

腕時計のしくみ
時計ケースの素材【ゴールドケース】

丈夫で錆などの化学変化に強いことが、ケース素材の条件。懐中時計の時代から主に金属が使われてきたが、2000年代以降は、実に多くの新素材が試みられている。素材がもつ特性が、時計に付加価値を与える。



ゴールドケースとは?

時計には、重量比で純金(24金)が18/24含まれる18金が多用される。残り6/24は割金という他の金属で、その金属の種類と割合で色味が変わる。


 
時計ケースの素材:ゴールドケース

加える金属によって色調を操作する
銅と銀を加えたのがイエローゴールド、割金の銅の比率が70%以上となるとレッド(ローズ)ゴールド、さらにパラジウムを混ぜたのがピンクゴールドとなる。そして割金をパラジウムのみとしたのがホワイトゴールドだ。

 

もっと知りたい方はこちら!

腕時計のしくみ 表紙画像

『世界一わかりやすい 腕時計のしくみ』
特別定価 :1,980円(税込み)
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
購入は こちら

※表示価格は本書発売時(2022年12月18日現在)の税込み価格です

2025

VOL.345

Spring

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