オンラインで楽チン診断!
N-Fixの靴修理お悩み相談室
~あるある4大トラブルを解決~
靴修理の店に持ち込んで相談するのが面倒、あるいは、さすがにこのダメージは直せないだろうと自己判断し、自宅で埃をかぶらせたままの靴はないだろうか? そんな方々の救世主となるのが「N-Fix」だ。
同店ではオンラインで診断、見積もりを行う画期的サービスを提供。修理の可否や概算料金などが自宅に居ながらにしてわかる。もちろん技術は一流。要修理な靴を持ち込んでみたら……どれもアンダー1万円でココまでキレイになった!
[Trouble1]型崩れした体型を昔のプロポーションに戻したい
柔軟剤+インソール加工で元のプロポーションに近づきます
履き口が広がって“笑っていた”ローファーがスマートな体型を取り戻した。

履き口が広がり、不恰好となったローファー。スリッポンにありがちな症例であり、こういう型崩れは直せないとあきらめている人も多いのでは。しかしご覧の通り、N-Fixの手にかかれば、元のプロポーションに戻すのも夢ではない。

「広がった履き口を業界では“靴が笑う”といいます。この靴は元々若干大きめだったか、もしくは履き込むうちにコルクが沈み、甲と靴の間に隙間ができたのでしょう。紐靴なら調節できますが、スリッポンゆえそれができず、中で足が動くことでここまで型崩れが進んだと考えられます。今回は柔軟剤で革を柔らかくしたのちに型崩れを補整。合わせて足が中で動かないよう、インソールを加工しました。スリッポンはフィットが要。同様の症状で悩んでいる方は是非ご相談を」(久保さん)
メンテナンスの工程

① 柔軟剤を革に馴染ませる
油分を多めに含んだ革専用の柔軟剤をアッパー全体に浸透させる。革が柔らかくなったら靴の形に合った専用のシューツリーを入れ、元の形に可能な限り近くなるよう整えていく。

② インソール加工
履き口部分の型崩れは、靴の中で足が動くことに起因することが多い。それを解消するため、今回は前方に中敷きを追加して一段高くし、甲部分のフィットをより高めてみた。
N-Fixが人気な理由!
N-Fixはその高度な技術力から、多くの百貨店や国内外の有名ブランドを顧客に持つ靴修理工房。靴好きには知られた存在だが、最近では業界で初めて、メールとZoomのミーティング機能を活用した「オンライン修理」のサービスを導入し、話題を集めている。
① WEB予約でき、些細な相談にも対応してくれる
② 全国百貨店、国内外ブランドとの取引実績
③ 厳格な管理システムで高級靴を任せても安心
靴の完全リノベーションについて知りたいならこちらの記事を!>>
N-Fixの詳細:https://n-fix.co.jp/
オンライン相談:https://n-fix.co.jp/reservation/
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N-Fix社長 久保達哉氏
靴作りを学んだのち、修理の道へ。20年のキャリアで培った高い技術力で多くの靴好きの悩みを解決し続けている。
[MEN’S EX Autumn 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)