“これは絶対に名作になる!”というヒット確実の名作の“たまご”たちを編集部員が徹底討論。
キャンプの食材をトートにオールイン!
シルバーレイククラブの「キャンパー」シリーズ

細々した食材をすっきり小分けにオールインワン収納
食材が少ないキャンプでは小さい鞄にだけ食材を入れて、トートのあまりのスペースには他のギアを入れても良いので、使い勝手は非常に◎。防災グッズを入れておけば、いざというときに重宝。
橋本 コロナ禍になってから、空前のアウトドアブームですね。
伊澤 そうだね。だけど、キャンプのギアやウェア、特に、鞄類っていいものが、なかなかないんだよね。
橋本 最近、気になるブランドがあるんです。何でも、英国的なクラシックなモノづくりを踏襲したメイドインジャパンの鞄ブランドで、特にフィッシング用はクラシック好きな僕にどストライク! フライフィッシングを始めたくて知ったんです。
伊澤 おっ、なかなか洒落てるね!
橋本 ええ、でも今回紹介するのはフィッシングバッグではなくてこちらの「キャンパー」シリーズ。これからの暑い時期は食品が傷みやすく、大きな保冷バッグやクーラーボックスに、たくさんの食材を詰めてキャンプに行くことになると思います。
伊澤 確かに。しかも、運んでいるうちに仕舞った食材が鞄の中でぐちゃぐちゃになっていることが多い。
橋本 でもこちらは、様々な小型の保冷バッグが、大きなトートにすっぽり収納できるようになっているので、必要な鞄だけを取り出して使い終わったらトートに仕舞うなど、すっきりとスマートに使えるんです。
伊澤 見た目にも厚手のキャンバスがカントリーな雰囲気で、キャンプシーンにはうってつけの洒落感だね。
話したのはこの2人
橋本慎司(ファッション担当)
クラシック自転車「ランドナー」で行くツーリングキャンプにドはまり中。今夏はフライフィッシングデビューも目指す。
伊澤一臣(スタッフエディター)
ファミリーキャンプからソロキャンプに移行中。今夏、素早く行動できる身軽さ重視のギアを物色している。
Brand HistorySILVER LAKE CLUB(シルバーレイククラブ)
1999年に国内屈指の鞄メーカー、イケテイが立ち上げたブランド。英国の物を大切に使い続ける文化から修得した大切なことを、日本の豊かな自然を背景に、世界に発信する。
[MEN’S EX Summer 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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