「明日香 asuka 2019」とは？

2018年に、アメリカワイントップ100の1本にも選ばれた銘品であるプレミアム・レッドワイン「明日香」。その味には、世界で最も影響力のあるワイン評論家の一人である、ジェームズ・サックリング氏にも認められるほどだ。米国ワイン専門誌の『Wine Enthusiast』には、カベルネ・フランとしては最高評価の95点を獲得するなど、世界で支持されている。

そんな「明日香」がこの度、ニューヴィンテージを発売。天候に恵まれ、良質な葡萄が実った2019年に収穫された「明日香 asuka 2019」だ。2009年にファースト・ヴィンテージをリリースして以来、カベルネ・フランを主体に毎年1万5千本の限定生産を行ってきた「明日香」の中でも、10年に一度の傑作として注目を集めるグレート・ヴィンテージ。

色鮮やかで、深みのあるパープルレッドが美しい本作。グラスに注ぐと、すみれの花を思わせるような繊細なフローラルの香りとともに、ブラックペッパーなどのスパイス香やココア、グラファイトなどの香り、さらにブラックベリーやブルーベリー、カシスといった凝縮された果実香が華やかに広がる。 すぐに抜栓しても十分に愉しめるが、熟成を重ねることによって、深みが加わりながらも、よりまろやかな味わいへと変化する。コレクターはもとより、ワイン好きな方へのプレゼントとしても外せない特別な一本だ。

希望小売価格／375ml=1万175円、750ml＝2万350円。
◇セパージュ／カベルネ・フラン85％、マルベック14％、プティ・ヴェルド1％◇アルコール度数／15.2％　◇エイジング／フレンチオークの新樽50％、旧樽50％で、20ヶ月熟成◇生産／辻本憲三◇栽培／デイビッド・アブリュー◇醸造／ハイディ・バレット◇産地／ナパ・ヴァレー