定番本格靴ブランドに聞いた
売れ筋モデルBEST3は?
ここでは誰もが気になる本格靴ブランド別の売れ筋を紹介する。いずれも名門とあって、調査結果はブランドを象徴する定番モデルが、やはり強かった。定番が多いながらも、オンオフ兼用モデルがランクインしているのはニューノーマル時代の表れといえる。
PARABOOT
定番の3名品ならカジュアルまで網羅できる
[No.3]REIMS(ランス)
![[No.3]REIMS(ランス)](https://www.mens-ex.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/ME2203_p2833_3.jpg)
唯一無二の圧倒的なボリュームが時代にマッチ
ランスは、ノルウィージャン製法を用いたミカエルのローファー版。ほかにないボリュームは、流行のワイドパンツとのバランスもとりやすく売れ筋となっている。甲の付け根になる部分を強靭に縫い上げるため、製作はすべて手作業。踵が脱げにくいように履き口を深く、独特な角度で仕上げているのも特徴だ。7万1500円(パラブーツ青山店)
[No.2]MICHAEL(ミカエル)
![[No.2]MICHAEL(ミカエル)](https://www.mens-ex.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/ME2203_p2833_2.jpg)
誕生から70年以上も愛されてきた傑作チロリアン靴
1945年に誕生し、パラブーツらしいモデルとして知られるミカエル。ブランドイメージを体現する一足とあって、男女問わず手にする人が多い。本来のチロリアンシューズと異なり、山岳靴の要素や民族色を排したことで、多様な装いに取り入れやすい。ほかの2足と同じ耐久性に優る、オイルをふんだんに含んだレザーを使用。7万1500円(パラブーツ青山店)
[No.1]CHAMBORD(シャンボード)
![[No.1]CHAMBORD(シャンボード)](https://www.mens-ex.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/ME2203_p2833_1.jpg)
悪天候でも頼もしいブランドを象徴するUチップ
人気第一位はUチップモデル「シャンボード」が獲得。ボリューム、カジュアル感を高める拝みモカと呼ばれるモカ部分をつまんで縫う製法が特徴だ。人気の理由は、ジャケパンからカジュアルまで合わせられる、汎用性の高さにある。滑りづらく、クッション性に優れ、耐久性が高いオリジナルの「テックスソール」も評判がいい。7万1500円(パラブーツ青山店)
[MEN’S EX 2022年3月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
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