エレガンスの決め手は微差にあり
[濃紺無地]を制するテクニック4ヶ条
スーツ本来のエレガンスを演出するために紺無地は欠かせない。ミッドナイトブルーの貫禄を損なうことなく、己の個性を主張する。シャツ、タイ、チーフなど、細部で差を演出することだと心得よう。
Technique 01 同色系の無地コーデで王道を行く

ブルーのグラデーションが紺無地スーツの王道
紺無地スーツの邪魔をしないベーシックな着こなしを実践するなら、サックスブルーの無地シャツに、紺無地のシルクタイがベスト。白シャツを合わせてしまうとストイックになりすぎてしまうので、ブルー系シャツでグラデーションにしよう。全て無地でまとめて、白リネンチーフをTVフォールドで挿すのが、ビジネスでの王道スタイルだ。
Technique 02 タブカラーの立体感がエレガンスを生む

タイドアップ姿をノットとともに格上げ
いつものシャツをタブカラーにするだけで、タイのノットが綺麗に持ち上がり、Vゾーンの奥行きが抜群に際立つようになる。その際、タイは柄入りにしておくと、洒落感にも一段と磨きがかかって見える。タイの立体感をより愉しむなら、スリーピースを組み合わせる。クラシックな装いをワンランクアップさせて堪能することができる。