リモートでも対面でも使える
「シャツ」は今、多種戦国時代
オフィスカジュアルの定着に加え、最近はリモートワークの日も激増。仕事スタイルは急激に様変わりしてきた。それに伴い、選択できるシャツの種類もぐっと豊富に。これはお洒落を楽しむ上では喜ばしいことだろう。
ここではその中から、ドレスとカジュアルが入り混じる今日において、とくにスタイルUPに効くシャツをご紹介しよう。
タイドアップもノータイも様になる淡色シャツ

[上]PAUL STUART(ポール・スチュアート)
いつものジャケットを一気に洒脱に見せるモカ色
ノータイの寂しさを補いたいとき色付きシャツに頼るのは1つの手。ただ上品に決めるならこういうペールトーン(淡色)がいい。こちらは紺や茶系と相性のいいモカ色。ロングポイントなレギュラー襟も今らしい。コットン100%。2万円(ポール・スチュアート 青山本店)
[中]DRAKE’S(ドレイクス)
ありがちな薄青シャツに差をつけるブルーグリーン
こちらもレギュラー襟のロングポイント。ややグリーン味を感じさせるペールブルーが、装いを新鮮に見せてくれそうだ。リネンを混紡した平織り生地も清涼感があり、これからの季節にもってこい。コットン70%+リネン30%。2万5000円(ビームス 六本木ヒルズ)
[下]LANVIN COLLECTION(ランバン コレクション)
白感覚で着られるのに確実に印象を新鮮に
ライトベージュが優しげな雰囲気に見せるホリゾンタルカラーシャツ。白シャツ感覚で合わせることができながら、さりげなく印象をアップデートする一枚だ。見るからに上質な生地は肌触りも極上。コットン100%。2万5000円(ジョイックスコーポレーション)
[MEN’S EX 2021年4月号DIGITAL Editionの記事を再構成]
※表示価格は税抜き