アシックスランウォークのドレススニーカー
走りたくなる革靴

ニューノーマルな時代に相応しい顔立ちに進化
平澤ランウォークのドレス靴、じつは昨年、元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗さんに撮影で履いて、ラグビー場を全力疾走してもらったんだけど、”めっちゃ走りやすい”と驚いていたのが印象的。
樗澤衝撃緩衝素材のゲルをはじめアシックスの十八番テクノロジーを搭載しているからですね。
平澤これまではクラシックなスーツにも合うドレス度の高いデザインだったけど、この新作はぽっこりしたラウンドトウで、ちょっとカジュアル感が強まったかな。
樗澤こっちのほうが今のビズの装いに合うんじゃないですか。たとえば軽快なセットアップにドレス靴然としたモデルはチグハグ。
平澤同感。ニューノーマルな時代のビズスタイルには、逆にこういうスニーカー的なフォルムのほうがお洒落に履けると思う。
樗澤それでいて艶やかな革や、ステッチを極力排した贅沢な仕立てで、しっかり大人の格もアピール。ボクも遂にこれで”ドレスニ”デビューを果たせそうです。
クセのないデザインでオンオフ幅広く使える

プレーントウデザインにアシックスを象徴するGELテクノロジーのソールを組み合わせ、快適な歩行性能を実現。アッパーに上質なキップレザーを使用し、高級感も申し分ない。ソールカラーは黒、白、赤の3色展開。各4万5000円(アシックスジャパン お客様相談室)
話したのはこの2人
平澤香苗(編集長)
ランウォークのハイヒールを所有。その歩きやすさは体感済。
樗澤広樹(ファッション担当)
ドレスニに食指が動かなかったが、今作はかなり気になる。
Brand HistoryASICS RUNWALK(アシックスランウォーク)
1949年創業の鬼塚商会が起源。陸上を始め様々なスポーツ競技シューズを手がけ日本を代表する総合スポーツ用品メーカーに。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年12月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)