“ワクワク”スキンケアで好印象作り

スキンケアを始めたきっかけは、友人に勧められて。教えられるまま、化粧水を含ませたコットンで顔を拭いてみたら、びっくりする程の皮脂が取れたんです。肌の調子もよく、清潔感もありますから、身だしなみの一環として普段からこまめなケアを心がけています」
以来、16年間スキンケア習慣を続けているお肌は、ご覧の通りピカピカ。
「趣味のサーフィンで焼けた肌も調子がいいし、何より香りやテクスチャーが心地よい化粧品でケアすると、自分自身もワクワクします。“ワクワクできるアイテム”を選ぶのがこだわりの流儀。スキンケアは、いわば自分自身と向き合う時間。ジム活や瞑想、ハンドドリップコーヒーを淹れる時間にも通じる気がします。気持ちを整えることで、エネルギーをチャージすることができるんです」
この習慣は仕事にも好影響が。
「メンズケアブランドの責任者を歴任し、ブランドの立ち上げに関わったりもしました。好きが高じて、今では自社で“ワクワクできるケアアイテム”をプロデュースしてしまいました。まだまだ肌に無頓着なビジネスマンが多いように見受けられますが、清潔感や好印象をもたらすスキンケアは、是非とも習慣化することをお勧めします。知人の起業家たちの多くも、スキンケアを日々実践していますよ」
MOON-X CEO
長谷川 晋さん

ブラウンやSKIIなどの責任者、楽天の役員、Facebook Japanの代表取締役を経て昨年起業。日本の技術とテクノロジーとの融合をコンセプトに商品開発を進める。男性向けスキンケアアイテムSKINXのほか、クラフトビールCRAFT Xも手掛ける。
[MEN’S EX2020年10月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)