
表参道の青山通り沿いにどっしりとその存在感を発揮していたブルックス ブラザーズ青山店。ブランドの日本上陸から41年の歴史を歩んできた青山店が、たくさんのファンたちに惜しまれながら8月31日に閉店した。それから数日後の9月4日、今度は新しく「ブルックス ブラザーズ 表参道」がオープン! NY本店を彷彿させるクラシックで重厚な青山店とは対照的に、全面ガラス張りの外壁から光が差し込む、モダンで開放的な店に姿を変えた。

この表参道店、是非オープン直後の9月中にチェックしておきたいのが店の1階で大々的にPOP⁻UPを組んでいる「Shirts LABO(シャツラボ)」だ。通常、ブルックス ブラザーズの大定番であるシャツに文字刺繍をオーダーすると、2500円~のオプション料金がかかるところ、オープン約3週間の9月29日までは、刺繍が無料で入れられるというから見逃せない。

シャツの刺繍入れというと、カフやボディの部分にイニシャルなどを小さく入れるのが一般的。しかしこちらブルックス ブラザーズでは、入れられる文字数が最大28文字と、かなりバリエーション豊富になっているのが特徴だ。店内のサンプルを見ると「HELLO OMOTESANDO」「I LOVE N.Y.」「Good Morning」「#Stay home」など、いろいろなサンプルがあり参考になる。
店内のサンプルで、刺繍入れのイメージを膨らまそう!
書体もコロンとした正体から筆記体まで4種類あり、糸の色もベーシックな白やブルー、明るめのオレンジ、オリーブ、レッドなど8種類を用意。白地のオックスにあえて白文字でさりげなくメッセージを入れるもあり、あえて色糸を使ってコントラストを効かせるのもありだ。
また刺繍を入れられる箇所も、襟、胸、胸ポケ、ボディ、裾、カフスといろいろなところから選べる。また、ボディの位置もたとえば第4ボタンと第5ボタンの間など、細かな位置指定ができるのもポイントだ。
実は今回、この刺繍入れをMEN’S EXの平澤も体験してみた。せっかくだから誕生日や長めのワードを入れてみようかと、いろいろな台詞を考えてみたが、やはりシンプルなイニシャル刺繍に落ち着いた。
結局、コンサバなイニシャル刺繍を選択!

さてさて、刺繍入りシャツを早速トライ! メンズサイズをゆったり着ているので、ちょうどブラウジングしたときに、さりげなくパンツからイニシャルがチラ見えという絶妙なバランスに仕上がった! 1着目はアンパイでイニシャルを選択したが、店頭のShirts LABOの刺繍イメージを見ると、胸ポケやカフにちょっとしたメッセージ入れたりするのも可愛いかな!?と、早くも2着目にトライしたい気分に。次はイエローのカラーシャツあたりでいってみようか。刺繍が無料で出来る9月中に、チェックしに行こう。
■ブルックス ブラザーズ 表参道「Shirts LABO」

期間:9月29日(火)まで
価格:店頭でシャツを購入すれば、刺繍は無料
納期:8日
住所:東京都港区南青山5-7-1
H-CUBE MINAMIAOYAMA
TEL:03-6803-8401