プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
FOURTEEN IF-700 FORGED IRON/フォーティーン IF-700 フォージド アイアン【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.92】
キャビティと中空構造の合わせ技!
適正スピンでアイアンらしい球が打てる

ライター・ツルハラ フォーティーンから新登場したのは、飛距離、寛容性、美しさ、の三要素を複合したという「IF-700 フォージド アイアン」です。ボディはS25Cの軟鉄鍛造、フェースはハイパーeメタルという素材が使われています。
奥嶋プロ ヘッドは大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいい感じですね。オフセットの少ないヘッド形状になっていて、どちらかというとアスリート向けかな。

ライター・ツルハラ 注目したいのがヘッド構造なんですよ。一見すると単なるキャビティバック構造ですが、実はフェース側が中空構造。「ハイパーキャビティ構造」と名付けられています。
奥嶋プロ キャビティと中空の“合わせ技”なんですね。どんなメリットがあるんだろう?

ライター・ツルハラ キャビティバック構造でやさしさを、中空構造でフェースの弾きの良さを実現しているそうです。奥嶋プロ、とくかく打ってみてください。番手は7番と5番、シャフトはフォーティーンが日本シャフトと共同開発したオリジナルモデルです。
奥嶋プロ 了解です。では、僕のヘッドスピードで普段どおりに打ってみます。おりゃ!