プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
TITLEIST T100 / T200 / T300 【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.78】
操作しやすくて難しすぎない「T100」
簡単に飛ばせる「T200」、高弾道が打てる「T300」

ライター・ツルハラ タイトリストのアイアンは、2008年から「AP」というシリーズ名で展開されてきましたが、2019年から新たに「T」シリーズに生まれ変わりました。
奥嶋プロ 「AP」シリーズは、「AP1」「AP2」「AP3」という3モデルでしたよね。新しいTシリーズにも3モデルあるんですか?
ライター・ツルハラ ありますとも。「T100」、「T200」、「T300」の3モデルが用意されています。今回は奥嶋プロに3モデルを同条件で試打計測してもらおうと思います!
奥嶋プロ オッケーですよ。3モデルを見比べると、まずヘッドの大きさが違っていて、小ぶりの「T100」から順にヘッドサイズが大きくなっています。ともあれ、どのアイアンもタイトリストらしい構えやすいヘッド形状ですね〜。好きだわぁ。


ライター・ツルハラ では、さっそく3モデルの試打計測をお願いします。試打する7番アイアンのロフト角は、「T100」が33度、「T200」が30度、「T300」が29度となっています。
奥嶋プロ 僕のいつもどおりのスイングスピードで振ってみますね。おりゃ!