ひと捻りの華やぎ
サルヴァトーレ フェラガモのスエードタッセルローファー

年末年始に増えるパーティや会食。それも最も多いのがガチガチのフォーマルなものでなく、ちょっとドレッシーな装いが求められる場だろう。そんなときに活躍間違いなしの一足がこちらだ。
ブラックタイなど正当フォーマルルックは気恥ずかしい、だが華やかさは欲しい。とするとドレッシーなJKを羽織りつつ、パンツで着崩すのが定石だ。そして足元にはこちらのローファーを。
オペラパンプスのような佇まいながら、カーフ革でカジュアルなパンツとも好相性。スエードのタッセルや随所のブローギングが、遊びと華やかさを薫らせる。
ドレススーツのハズしにはもちろん、「タキシードJK×デニム」のような捻りの利いた装いにもすっと収まってくれる。華やかな場の装いを足元で支える縁の下の力持ち的一足なのだ。

履き口はやや広めで、オペラパンプスのようなフォーマルシューズの顔つきに。スエードのタッセルもネイビーで大人らしい配色だ。靴裏はグッドイヤーの縫い目を隠したヒドゥンチャネルを採用し、トウにフェラガモのアイコン「ガンチーニ」がさり気なく入るのが心憎い。フォーマル感と遊びを両立し、かつ合わせやすさも備えている。17万円(フェラガモ・ジャパン)
お問い合わせ先
フェラガモ・ジャパン
TEL:0120-202-170
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年1・2月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)