Tweed in the City —「今」な王道スタイル1週間—
コンサバ手帖「Tweed in the City」シリーズ/
ツイードコートはゆったりじゃないと
ここ数年というもの、チェスターよりステンカラーコートを着る機会がめっぽう増えた。去年まではウールやコットンのものを愛用していたのだが、今年はよりトラッドにツイードステンカラーに挑戦。吟味の末、たどり着いたのがバタクのコートだ。なんといっても、気に入ったのはたっぷりとしたシルエット。ツイードコートでピタ ピタというのは、どうも格好がつかない。がっしりした生地を悠然とたなびかせて歩く姿に、男のロマンを感じてやまないのだ。
コート18万円／バタク（バタク 御苑） スーツ30万6000円／ベルヴェスト（八木通商） シャツ2万8000円／バルバ、タイ1万5000円／ジエレ（以上ビームス 六本木ヒルズ）※表示価格は税抜き
［MEN’S EX 2019年11月号の記事を再構成］（スタッフクレジットは本誌に記載）
