紳士の人生の一着として
ラルフ ローレンの”カシミアブレザー”を仕立てる
紳士のあるべき装いとしてご紹介した、「上品」「知的」「リッチ」……etc .の全てを備えた”カシミアジャケット”と、本項で述べているジャケットの大定番”ブレザー”が融合したら、紳士としての格も倍以上に上がるのでは? そんなことを考えさせられたのは、ラルフ ローレン パープル レーベルの MTM(メイド・トゥ・メジャー)だ。同社最上位のメンズラインだけに、マシンメイドに加え、ハンドメイドも用意されている。生地も写真のカシミア100%をはじめ、最高級のラインナップでオーダーできる。
同社では「スポーツコート」と呼ばれる、代表的なアイテムのひとつであるブレザー。ハンドメイドの場合、選べるのは「ラルフ」、「グレゴリー」、「ケント」の3型。特にラルフモデルは構築的なため、エグゼクティブな方こそ着映えする、まさに紳士の装うべきブレザーだ。それが最高級のパープルレーベル専用のイタリアに設立されたファクトリーで創り上げられる……食指が動く。
繰り返すが、ブレザーとは時代に流されず、服好き紳士の人生に寄り添う一着。”自分専用”に誂えること、しかも、特集冒頭に述べた”カシミアの幸福な着心地”を兼ね備えていること。これを贅沢と呼ばずして、なんと呼ぶのか。
Ralph Lauren Purple Label
ラルフ ローレン パープル レーベル

ラルフ・ローレン氏自身が愛用する「ラルフモデル」がこちら。
構築的な肩を持つダブルブレストで、一番下の釦だけを留めるスタイル。
カシミア100%の生地も選択可能。
なお、9/20〜22の間、MTMのスペシャリストが表参道店にて受注する。
納期約4ヶ月。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年10月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)