プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
テーラーメイド オリジナルワン ミニドライバー
【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.57】
まんまドライバーとスプーンの中間的クラブ
正確性を重視したいティショットでも使える

ライター・ツルハラ 今日はちょっと変わりダネのクラブを試打しますよ。テーラーメイドの「オジリナルワン ミニドライバー」です。ヘッド体積は275ccとなっていて、ドライバーとしては小ぶりですが、3番ウッドのヘッド体積が約175ccなので、それよりはかなり大きめ。クラブの長さは43.75インチ。3番ウッドより0.5インチほど長いサイズになっています。
奥嶋プロ ミニドライバーという名のとおり、ヘッドの形状はドライバーに近いですよね。厚みがあるディープフェースなので、ティアップしたときに打ちやすく感じられます。

ライター・ツルハラ 11.5度と13.5度のロフト角が用意されていますが、今回は13.5度の試打クラブをお借りしてきました。シャフトは標準仕様の「KUROKAGE TM5 2019(S)」です。では、さっそく打ってみてください!
奥嶋プロ どんな弾道になるのか、見た目からはまったく想像がつかないですね。では、今回も2パターンのヘッドスピードで打ってみます。おりゃっ!