“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。
アイヴァンのボストンサングラス「E-0505 SG」

金属部をチタンに換装し抜群に軽量な掛け心地!
田上 服飾業界で最近アイヴァンの評価はめっぽう高いですよね。
小曽根 もともとここは石津謙介氏主催の「VAN」の感性を受け継いで誕生したブランド。だからか、さりげなく洒落て見えるトラッドなデザインが多いんだよね。
田上 このボストン型のサングラスもまさにそんな感じです。
小曽根 今作は’80年代中盤に生まれた名作を復刻したもの。このメタルとプラスチックのコンビネーションフレームは、数多くのブランドに影響を与えたんだ。
田上 おっ、めちゃめちゃ軽い!
小曽根 ブリッジ、フロント両端のヨロイ、テンプルの金属パーツを、軽くて強度に優れるチタンにアップグレードしているからだろうね。もちろんオリジナルに忠実にするため、どのパーツも型から作り直しているそうなんですよ。
田上 手間がかかっていますね。
小曽根 国産だから、日本人の顔型に合うのは言わずもがな。ボストンは印象を柔和かつ知的に見せるし、本誌読者の好みにぴったり。
テンプルの繊細な装飾も洒落感を高めるポイント

ボストン型のプラスチックリムに特徴的なデザインのヨロイパーツをフロント両端にセット。サングラスでも軽快感あるデザインだ。オリジナルカラー2種の偏光レンズを使用。
話したのはこの2人
小曽根広光(ファッション担当)
芸術家っぽく見えるから、ボストン型フレームは昔から好き。
田上雅人(時計・クルマ・美容担当)
グラサンはティアドロップ派だったが今作はかなり刺さった。
Brand History EYEVAN(アイヴァン)
1972年に始動し、’85年に世界進出した伝説の国産眼鏡ブランドを新生させたアイヴァン。レトロとモダンの巧みなMIXで人気に。
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アイヴァンPR
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※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年7・8月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)