PR

1983年生まれ。大学卒業後、伊藤忠商事に入社し、2年間の上海駐在も経験。2014年、サンワカンパニー創業者である父の後を継いで代表取締役社長に就任。2016年にはイタリアで行われる世界的な家具見本市「ミラノサローネ」に出展し、2018年にはアジア企業として初めて「ミラノサローネ・アワード」を受賞するなど会社を躍進に導く。一方で学生時代にはプロを目指していたほどのテニスプレーヤーでもあり、現在も社長業の傍らで企業の契約プレーヤーとして活動している。
「Dyson Lightcycle™(ライトサイクル)フロアライト」(以下Lightcycle)は、暮らしを大きく豊かに変える可能性を持ったスマートライトだ。光量だけでなく色温度(暖色・寒色)を自由に調節でき、スマートフォンの専用アプリと連動させて位置情報を入力すれば、その時・その場所の太陽光に合わせて室内を照らせるという驚きの機能も備えている。
そんな革新的ライトを、「光」にこだわる一流人が実際に試し、使い心地を語る連載企画がこちら。第3回は、目下急成長を続ける住宅設備機器と建築資材のインターネット販売を行う会社「サンワカンパニー」の山根太郎さんにお話を伺った。
子どもの勉強には、集中力を高める光
今回の取材は、山根氏のご自宅にお邪魔して撮影を行った。まるでショールームのような上の写真の空間は、実は山根さん宅のリビングなのである。 「キッチンや洗面、床材など使える住宅設備や建材はすべて自社製品を使って作りました。できる限りシンプルでモダンに、というのがコンセプトで、グレーをベースカラーにしています。床にタイルを使用しているのもこだわりですね。子どもがまだ小さいので、よく飲み物をこぼしたりするのですが、タイルならメンテナンスもラクだし、この商品は床暖房にも対応するなど機能的なんです」
また照明に関しても、山根さんならではのこだわりがあるという。
「実はこの家、蛍光灯がないんです。照明はすべてダウンライトにしました。個人的には、蛍光灯の光は明るすぎると思うのです。とはいえ、細かい文字を見るときなどはより視認性を高める光が便利なこともある。というわけで、Lightcycleのフロアライトは重宝しますね。光の色みを変えられるので、普段はダウンライトと同じ暖色系の色に設定し、必要に応じて白い光で手元を照らすこともできますから。たとえば子どもに勉強を教えるときなどには白い光が便利だと思います」

ところで、インテリアのプロである山根さんから見て、Lightcycleのデザインはどうだろうか。
「プロダクトはできるだけ空間を邪魔しないデザインが好きなのですが、その意味でLightcycleは凄くいいですね。シンプルな線で構成されているので、これだけ大きなものでも悪目立ちすることがありません。こう見えて細かいことが気になる性分で、この家もかなり細かいところまで詰めて作っているのですが、そこにLightcycleが加わっても全く違和感がありませんでしたね」