

靴に鞄、そして傘に次ぐ梅雨対策アイテムといえば、レインコートだ。近年は、傘だけでは避けきれないほどの豪雨や長雨による気温の低下など、特に梅雨時はビジネスマンにとっては通勤および外回り営業時の移動に際し、やっかいなものとなっている。そんな憂鬱な梅雨を上手に乗り越えるためのレインコートは、着用時だけでなく持ち運ぶ際もストレスが少なくて済むので極力軽量なものを選びたい。
携帯性に優れたパッカブル仕様や撥水性はもちろん、透湿性、通気性にも優れたハイスペックなモノなど、雨を弾き、風よけとして、季節をまたいで着こなせる、ファッション性と機能性に富んだアウターをセレクトした。雨をしのげて、センスのよさもアピールできるなんて、これほど嬉しいことはない。




ヘルノ
撥水性や透湿性、防風性に優れた高機能アウター、「ラミナー」コレクションの新作モッズ型コート。今季はゴアテックス社の新素材シェイクドライを使用し、驚異の撥水性と圧倒的な透湿性、軽さを実現している。ポケット内は止水ファスナーを使い、更に縫い目にはすべて止水テープを貼り雨の侵入を防いでくれる。フロントは上下両開きのダブルジップで、自転車での着用も安心だ。フード付きなので急な雨でも慌てずに済む。11万5000円(ヘルノ・ジャパン)