仕事服と休日服がボーダーレス化するなかでどちらにも転べるノーネクタイスタイルに強いのが、今春、大規模リニューアルを果たしたばかりの新生「阪急メンズ東京」。オン・オフ兼用できてお洒落で今どきなリアルコーディネートを、現役で店頭に立つ「サードスタイル」コーナー担当の井上 章さんが提案してくれた。阪急メンズ東京の着回し1週間チャレンジは、5月27日(月)〜6月2日(日)の毎日更新予定だ。 (使用する全24アイテムは、こちらを参照)

昼間は暑いが夜は涼しめ、初夏の気候に丁度いいのが薄軽革ジャン
レザージャケット×リネンシャツといった、シーズンレスでハイブリッドなお洒落は、気候が温暖な初夏ならではのお楽しみだ。
「愛車を駆る日は、ジャケットでは少々真面目。軽くて快適なレザーのライダースジャケットなら、気温が下がってくる夜や、休日の避暑地などでのオープンカーの寒暖差にも対応します。こちらは装飾を省いたシンプルなノーカラーデザインなので男くさくなりすぎず、カーディガン感覚で着回しも容易です。こうした革ジャンには、Tシャツやデニム、スニーカーといったカジュアルなアイテムを合わせるのが王道ですが、ミドルエイジならシャツやウールパンツ、革靴といったきれいめなアイテムの方が年齢相応です。また革ジャンは押し出しの強いアイテムなので、全身に用いる色柄を2色程度に絞り込むとすっきり洗練して見えます」パンツは一見単品のようで、実は月曜に着たスーツの組下を応用しているのも、賢い着回しのポイントだ。(サードスタイルスタッフ 井上 章さん)
下の24アイテムの中から……
