
米伊共演なベージュの堪らないエレガンス
日々暖かくなる気候につられて、コーディネートの色使いも明るくなってきた。ベージュのジャケットは春の風物詩的に毎年買い足しているが、この春買ったのはブルックス ブラザーズ。定番モデル「リージェント」のジャケットだが、心惹かれたのは生地がイタリアの「タリア デルフィノ」とのダブルネームなこと。最近のブルックスはこういうミックスが効いていて凄く刺激的だ。アメトラの象徴たる不動の地位にあぐらをかかない真摯さ。自分も見習わないとな。
ジャケット8万9000円、ニット1万6000円/以上ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン) シャツ3万2000円/サルヴァトーレ ピッコロ(ストラスブルゴ) タイ2万3000円/ドレイクス(ドレイクス 銀座店) パンツ3万5000円/ベルナール ザンス、靴7万6000円/クロケット&ジョーンズ(以上ビームス 六本木ヒルズ) 鞄16万5000円/メゾンタクヤ(リングヂャケットマイスター206 青山店)※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年4月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)