
名刺入れは若手ほど、自己主張を抑えたシンプル&ベーシックがベター。だが、年輪を重ねたミドルエイジなら、少しぐらい遊び心や親しみやすさがあっても良いのではないだろうか。そのほうが会話のきっかけを作りやすく、特に年下の仕事相手と打ち解けやすくなるはずだ。とはいえ、色・柄・形などが奇抜すぎて悪目立ちするのは賢明ではない。おすすめは信頼できるブランドの変わり種。安心感のある目先の変わった名刺入れだ。 例えば、イタリア発マリネッラの名刺入れは、主力商品のネクタイ生地を応用。当然スーツにも品良く馴染むため、第一印象で好感度を上げることができる。またシステム手帳のようなオーガナイザーに名刺入れを搭載したメゾンタクヤは、取り出す姿でできるビジネスマンを印象付けることができるだろう。 名刺入れはネクタイと同じく、個性を発揮できる数少ないビジネスツールの一つ。二つ目の名刺入れ、あるいはサブ的な名刺入れとして、キャラ立ちした名刺入れを自分のイメージ作りに賢く活用してみてはいかがだろうか。