必要なものを最低限、その中でいかにセンスを光らせるか。首元、手首、足首こそ、実はお洒落センスが問われるスタイルの魅せ場。3つの勘所を押さえた、平成男の遊びのセンスを盗め。
平成男の最終章とは……
“巻き物”を巧みに操って演出力に磨きを掛ける
一枚加えるだけで今どきな表情を演出できる巻き物は、シーズンを問わず首元で遊べるお洒落小物だ。マフラー&ストールで普段の装いを格上げしよう。
「菱形ストール」が新鮮なアレンジ力を生む

無造作で魅せてこそ、平成男の装いだ
巻くだけでなにげない表情が生まれる菱形のストール。程よいナチュラルさを演出したい平成男にとって、首元を彩るのに欠かせない存在となった。
タイドアップ代わりに首元にさりげなく花を添える

遊び心あふれるストールが得意なアルテア。サラッとした肌触りのウールシルクは、ボリュームも少なめで扱いやすい。シャツはもちろんクルーネックニットの襟元に挿しても、ゴワつかず表にも響かない。最大幅25cm、長さ120cm。
ストールのアレンジ力は薄手大判から広がった
シンプル無地こそ上質さをダイレクトに味わえる

薄手の大判ストール人気の火付け役となったのがイタリアのファリエロ サルティだ。この手のストールをピッティ巻きする洒落者が続出。素材はお馴染みのカシミアレーヨン。
華やかな色柄センスはイタリア随一

薄手をサラッと巻くなら、アクセントにもなる色柄モノを。イタリアの有名なスポットのイラストを組み合わせた柄が、巻き方によって多彩な表情に。カシミア70+シルク30%。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年1月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)