コンサバ男のニット日和—「今」な王道スタイル1週間—

懐かしいのに新しいケーブルベスト
休日にも”チョッキ”的なトラッドベストが着てみたくなって、殿堂のポロ ラルフ ローレンでケーブル編みのベストを入手した。コットンカシミヤの肌触りはサラリとしつつソフトで、着心地軽快だ。これはヘタにひねるより、白シャツ、チノパンでベタに着たほうが格好いい。この懐かしい服装が、一周回って今の気分だ。それにつられてか、縁側で団子が食べたくなった。これぞジャパニーズ・トラッドな日曜だ。
ベスト2万9000円、シャツ1万5000円、パンツ2万円/以上ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン)ニットで魅せる引き出しをあなたはいくつ持っている?
今回はあえて、柄ニットを使わない1週間コーディネートをご紹介した。
見慣れたベーシックニットでも、ジレ代わりに使ったり、
アンサンブルで着たりと、使い方次第で新鮮に見せられるもの。
秋が深まる10月は、ニットが装いの主役になる時期。
コンサバなニット使いの引き出しをいくつ持っているかが、
この時期の洒脱を左右する鍵となるのだ。
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2018年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)