ONITSUKA TIGER
オニツカタイガーのタイガーアリー サクラゾメ

ブランドを代表するモデルもサクラ色に

1966年にメキシコ五輪に向けて開発された、オニツカタイガーストライプを初めて搭載した「リンバー」。そこに1961年誕生のトレーニングシューズ「リンバーアップ」を掛け合わせた、ブランドの定番「メキシコ66」からも同じ色が。1万9000円
もの柔らかな桜色の裏に職人の技術が宿る
花は咲いてこそ花。儚くも美しい桜は古今和歌集の時代以来、日本人の心象風景に深く刻まれてきた。今回、世界中のスニーカー好きから支持を集めるジャパンブランド、オニツカタイガーが注目したのも桜だ。本物の桜を使った国産の草木染レザーを初めて採用。大人の休日コーデに和らぎを添える淡いピンクのスニーカーが誕生した。
染めを手がけるのは、草木染製品の生産をおこなう日本企業、マイトデザインワークス。天然物だけを用い、染めの工程は全て手作業で行うというこだわりをもつ。日本製にも力を入れるオニツカタイガーらしく、日本の技術と日本ならではの風情を感じさせる自然とを共鳴させ、この春、足元に華を添える一足が完成した。
お問い合わせ先
オニツカタイガー(アシックスジャパンお客様相談室)
TEL:0120-068-806
[MEN’S EX 2018年4月号の記事を再構成]
撮影/赤尾昌則 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/田上雅人(編集部)