vol.4 誰でも上品に見える!「茶グラデーション」の着こなし
≪前編≫では、アイテム単品の話が主体だったが、こちらの≪中編≫では、色使いやコーディネートについて見ていきたい。
そこでまず、覚えておきたいのは「ブラウングラデーション」の着こなしだ。
上のラルディーニのコーディネートディスプレイが非常に分かりやすいが、ドレスもカジュアルも、とにかく全身「ブラウングラデーション」でまとめたスタイルが多く見られた。右のようにチョコレート〜ココアのようなダークトーンなら力強い印象に、また左のように少し明るめのブラウンやウイスキー、ベージュといった淡めの茶系を足していくと、その分柔らかな印象になる。
濃淡の使いかたで印象も変わる!「茶グラデーション」スタイル実例(写真6枚)
やや濃い目のブラウングラデーションも、秋冬らしくて◎。
ラルディー二は、額の中にコーディネートを置いたディスプレイが、着こなしがイメージしやすく見やすかった。淡ベージュのプリーツパンツ→ベージュのJK&ジレ→ココアカラーのニットジャケットと、だんだん色のトーンが濃くなっていく、美しいブラウングラデーション実例。
こちらもラルディー二。キーカラーのオレンジをネクタイの柄になじませながら、淡いブラウントーンで美しくまとまっている。
こちらはブルネロ クチネリ。オフ白〜キャメルくらいの淡めのブラウントーンが美しい。
ルイジ・ビアンキ・マントーバ。ブラウン・キャメルのグラデーションはグレーとも相性抜群。
すべて違うブラウントーン。ジャケットはグレーベースだが、ここにも淡いブラウンのペーンが入っているので全体にしっくり馴染む。
やや濃い目のブラウングラデーションも、秋冬らしくて◎。
ラルディー二は、額の中にコーディネートを置いたディスプレイが、着こなしがイメージしやすく見やすかった。淡ベージュのプリーツパンツ→ベージュのJK&ジレ→ココアカラーのニットジャケットと、だんだん色のトーンが濃くなっていく、美しいブラウングラデーション実例。