
A.
スーツ、シャツ、タイのすべてを柄物とするコーディネートはそもそも難易度が高いものだ。とくにそれぞれが似たような柄で、なおかつピッチが近い場合は危険。
アイテム同士がケンカしてしまい、写真のようにコーディネートの起伏を欠いた、どうにも落ち着かない印象となる。いくら上質なものをチョイスしていても、これではセンスを疑われる。似た柄同士を合わせるときは大胆にピッチを変えるというのがセオリーだ。
また初心者のうちは柄を使うのは2つのアイテムまでにとどめ、どこかをソリッドとするのが無難だろう。「柄を多用したらその分色数を抑える」というのも、全体にまとまりを生む上で有効な手段なので覚えておこう。
アイテム同士がケンカしてしまい、写真のようにコーディネートの起伏を欠いた、どうにも落ち着かない印象となる。いくら上質なものをチョイスしていても、これではセンスを疑われる。似た柄同士を合わせるときは大胆にピッチを変えるというのがセオリーだ。
また初心者のうちは柄を使うのは2つのアイテムまでにとどめ、どこかをソリッドとするのが無難だろう。「柄を多用したらその分色数を抑える」というのも、全体にまとまりを生む上で有効な手段なので覚えておこう。

△ 柄ピッチが近い例
写真/稲田美嗣 スタイリング/武内雅英(CODE) 文/吉田 巌(十万馬力)