

エンポリオ アルマーニ スイスメイド
クラシック トノー
ファッションブランドならでは美的センスとスイス仕込みの技術力
時計愛好家でもあるアルマーニ氏自らの監修のもと、エンポリオ アルマーニが初のスイス製ウォッチコレクションを発表したのは2014年のバーゼルワールドのこと。
洗練されたデザインや高品質な作り、さらにブランドバリューに比して価格がリーズナブルに設定されていることなども人気を呼び、現在世界中で好セールスを続けているようだ。
新作の「クラシック トノー」では、クラシカルな華やぎを感じせる美しいトノーシェイプを採用しながら、12時位置の小窓でテンプを露出し、モダンな雰囲気も巧みに加味。シースルーバックからも自動巻きムーブメントの精緻なメカニズムは確認でき、スイス仕込みの技術力に対する自信を覗かせる。
波打つような文字盤のギョーシェ風装飾、リューズに埋め込まれた黒水晶などのディテール、透明感あるサファイアクリスタル風防と、ディテールの隅々まで隙がないのもさすが。ファッションブランドの枠を超え、アルマーニの時計への本気度が感じられる一本だ。
ちなみに、よりオーセンティックなモデルを求めるなら、ラウンドのケースタイプ(14万円、下のフォトギャラリーで紹介)も用意されている。
エンポリオ アルマーニ スイスメイド クラシック トノーのディテールをチェック!(写真13枚)
エンポリオ アルマーニ スイスメイド
クラシック トノー
ARS3354
ケース径:45×41mm
ケース素材:ステンレススティール
ベルト素材:ブルースエードレザー
ムーブメント:自動巻き(Cal.STP5-15)
価格:15万円
発売時期:2018年8月予定
お問い合わせ先:
エンポリオ アルマーニ スイスメイド/フォッシルジャパン Tel.03-5992-4611
撮影/岸田克法 文/吉田 巌(十万馬力)
※表示価格は税抜き