シャトー・メルシャンで出会う日本ワインの新潮流

日本ワインの牽引役として、さらなるクオリティ向上へ
日本ワインのパイオニアとして、山梨及び長野を中心におよそ140年前からワイン造りに携わってきたシャトー・メルシャン。現在、日本には一人しかいないマスターオブワイン、大橋健一氏をコンサルタントに迎え、さらなるレベルアップを図っている。
「今や、世界の一流ワインとシャトー・メルシャンは渡り合えるレベルになっています。日本固有品種はもちろんのこと、メルローなど国際品種は日本の気候条件では決して強くなく、パワフルではないですが、日本人の職人的な技術力で全てにおいて繊細で、一貫性のある、クオリティの高いワインを造っています」(大橋さん)
現在、山梨県甲州市のシャトー・メルシャン勝沼ワイナリー及び長野県塩尻市のシャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリーは見学も可能だ。日本ワインの原点、そして最先端に触れられる場所なのだ。