

モルディブの旅をご紹介するレポートの第2回。前回は成田から香港、マレ、ダラバンドゥを経て現地に到着するところまでをご説明した。飛行機に3回、船に1回乗って訪れたのは、デュシタニ モルディブ。まさに楽園そのもののリゾートアイランドだ。今回はデュシタニ モルディブの基本的な情報をご紹介しよう。
デュシタニ モルディブのHP
デュシタニ モルディブの紹介動画


タイ発の高級アイランドリゾート
デュシタニ モルディブはアジアを中心にラグジュアリーなホテルとリゾートを展開しているデュシット インターナショナルが手掛けるリゾート。デュシット インターナショナルは1948年にタイで設立され、現在世界各地に28ものホテル&リゾートを展開中の名門だ(2017年11月時点)。
リゾートアイランドは、ひとつの島全体がそのままホテルとして完結しているのが特徴。今回、訪れたデュシタニ モルディブは徒歩で一周20分くらいの小さな島である。なにもかもがゆったりとした居心地の良いリゾートで、2013年から現在まで旅行専門誌やラグジュアリーホテルにまつわる審査で、毎年数多くの賞を受賞している。
・International Hotel Awards – Best Large Hotel Maldives
・Asia Awards of Excellence – Asia’s Most Excellent Hotel Resort
・Food Safety Asia (FSA) Awards – Achieved 97%, highest score recorded in Maldives
・International Hotel Awards – Best Resort Hotel Maldives
・Haute Grandeur Global Hotel Awards – Best Luxury Award
到着が深夜だったこともあり、この日はそのまますぐにベッドへ。と思ったら、フルーツ、おつまみのほか、ベッドには歓迎のデコレーションが用意されていて、疲れが癒された。
ラグジュアリーで機能的な客室
まずは肝心の客室からご説明を。宿泊したプール付きオーシャンヴィラは、水辺に沿って建てられていて、インド洋の絶景を眺められるテラスとプール付き。テラスの脇にそのまま海へとつながった階段がついているので、シュノーケリングがお目当てならおすすめしたい。海に入ったあとは、室内に入る前に海水を洗い流せるよう、テラスにシャワーが備わっている点がありがたい。ほかにはビーチヴィラ(一部はプール付き)、ビーチレジデンス(2ベッドルームと3ベッドルームの2タイプ)、2ベッドルームオーシャンパビリオンをはじめ、多彩なお部屋のバリエーションが用意されている。