ざっくりした着こなしがサックスーツの魅力【テーラー・ケイド】

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ケイドに通い学んだことの1つが、シックに装うこと。それはシンプルな着こなしで、その人自身のチャーミングさを引き立てる装い方。そんな装い方の最も基本になる服が、グレーフランネルスーツ。

フランネルといえば元々はスポーツウェアの素材。このドレッシー過ぎないタフな素材感と地味な色味が、着る人の飾らない雰囲気を引き立てます。

1950年代のニューヨークではⅠ型のグレーフラノが好んで着られました。都会のコンクリートジャングルで、このスーツを飾らず着こなす当時のアメリカ的装いに、他の国にはないフランクで大人らしいムードを感じ惹かれるのです。


ホワイトソックスでフランクさを追求

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スーツでありながらホワイトソックスを合わせたラフな着こなしも可能。その場合、靴はペニーローファー、シャツはボタンダウンでカジュアルさのバランスを統一。着物でいう着流しのイメージで。ベルトもスーツと共地でオーダー。

商品データ

アメトラの神髄、Ⅰ型サックスーツ。生地はホーランド&シェリーのフランネル。フレッシュさが出るよう霜降り感があるブルーグレーで、細い体型でも合う目付430gのものを。スーツ24万8000円〜〈オーダー価格〉(テーラー・ケイド TEL:03-6685-1101)

2025

VOL.345

Spring

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