
クールビズだからといってネクタイをはずした、白シャツとジャケットのスタイル。でもどこかおじさんっぽいなと感じたことはないだろうか? そんなときは、ジャケットにうっすらと柄が入っているものを選ぶと「おじさん化」を避けられる。こちらの写真も、もし無地のグレージャケットだったら、ただいつものビジネススタイルからネクタイをはずしただけに見えるだろう。だが、ほんのりヘリンボーン織り柄が入ることで、奥行きのある装いとなる。一捻りした洒脱なノータイスタイルで見せられるのだ。(2020年6,7月号掲載)
スーツ・ジャケット:ビームスFシャツ:エリコ フォルミコラ
タイ: