
スーツもシャツもネクタイも柄モノ……というときに、気をつける点は? 柄合わせには「ピッチずらし」の法則というのがある。たとえば写真のようにスーツが間隔(ピッチ)広めのストライプ柄なら、シャツのストライプ柄は間隔を狭めにすると、柄のごちゃつきを抑えることができる。またシャツが細ピッチなので、ネクタイは大柄のものにしてこれも柄の雰囲気をずらすことを心がけよう。そうすると、3柄を使っていても不思議とまとまりのよい胸元になる。(2020年1・2月号掲載)
スーツ・ジャケット:サルトリア イプシロンシャツ:スタイリスト私物
タイ:スタイリスト私物