
クールビズの季節とはいえ仕事柄きちんと感はマスト。だから、ジャケット着用でもノータイやポロシャツでなく、きちんとタイドアップしておきたい。そんな日でも、色使いで涼し気な雰囲気に見せるコツを知っておこう。たとえばベースのジャケットは、濃色でなく淡色トーンに。写真のようなライトグレーのグレンチェック柄なら、暑苦しく見えず柄も華やかで存在感がある。ここに、サックス×白のクレリックシャツと同じくブルー系の小紋柄ネクタイで清涼感をプラス。グレーにブルーというビジネスの鉄板配色でありながら、全体的にはライトなトーンで爽やかな印象にまとまる。(2019年6月号掲載)
スーツ・ジャケット:ストラスブルゴシャツ:ギ ローバー
タイ:ホリデー&ブラウン