
柄モノのスーツを着るとき、無難にまとまるのは無地シャツに無地ネクタイだが、少し遊びを利かせるならシャツかネクタイにも柄を持ってくるといい。このとき気を付けたいのが、「ピッチずらし」のテク。写真のようにスーツが大柄のウインドウペーンのときは、柄の間隔が広いので、合わせるシャツの柄は細かいほうがバランスが取れる。従って写真のようなマイクロチェック柄なら、柄同士が喧嘩することなく上手くまとまる。スーツとシャツで2柄使っているので、この場合ネクタイは無地にしたほうが落ち着いた感じになる。(2019年4月号掲載)
スーツ・ジャケット:スティレ ラティーノシャツ:バルバ
タイ:ドレイクス