最注目スーツブランド「カルーゾ」の三大傑作、実際に着て徹底比較!

Facebook
Twitter
最注目スーツブランド「カルーゾ」の三大傑作

今、目の肥えたバイヤーたちが最も注目するブランドのひとつがカルーゾだ。北伊パルマ近郊のソラーニャに本拠を構える同社は、日本でもかねてから実力派ファクトリーブランドとして知られていたが、近年はイタリアンクラシックの枠を超えた独自提案を毎シーズン展開し、業界を驚かせている。そんなカルーゾが誇るスーツ&ジャケットの三大モデルが「アイーダ」「バタフライ」「ドロップ ゼロ」。それぞれ一体どんな特徴があるのか、実際に着用&比較して検証してみた。是非、買いの参考に!

【三大モデル①】
正統派の本格仕立て「アイーダ」

正統派の本格仕立て「アイーダ」

現在のカルーゾにおける中核的モデルといえるのが、こちらの「アイーダ」。フル毛芯仕立てによる伝統的なイタリアンテーラリングをベースに、現代のグローバルスタンダードに照らしてシルエット・デザインを設計している。要所のハンドステッチや入念なアイロンワークなど手仕事を惜しみなく用いているが、これ見よがしな主張がなく、あくまで控えめに徹しているのがカルーゾの美学。肩回りを見ても、上腕にかけて丸みのあるフォルムを描き、非常にクリーンで都会的な雰囲気だ。芯地ひとつまでオリジナルにこだわり、軽い着心地と美しい仕立て映えを両立させている点も魅力。ドロップ8の標準的なシェイプで、全体にスマートながら適度なゆとりを持たせた王道的シルエット。これぞモダン・ベーシックといった佇まいだ。スーツ22万円(ユナイテッドアローズ 原宿本店)

【三大モデル②】
きちんと&軽快を極めた「バタフライ」

きちんと&軽快を極めた「バタフライ」

ヒラリとした極めて軽い着心地を誇るのが「バタフライ」モデル。クリーンで端正な表情とモダンスタンダードなシルエットは「アイーダ」にも通ずるが、こちらは副資材を極力省いたアンコン仕立てが特徴となる。アンコン=スポーティというイメージがあるかもしれないが、カルーゾのそれは品格も兼ね備えており、立体的なラペルロールや肩回りなど、カルーゾの技術力の高さが伺える。ハンドで縫い上げた繊細なフラワーホールは非常に美しく、エレガンスの演出に一役買っている。ジャケット11万5000円(ユナイテッドアローズ 原宿本店)

【三大モデル③】
クラシックの既成概念を覆す「ドロップ ゼロ」

きちんと&軽快を極めた「バタフライ」

今年誕生したカルーゾの新機軸として注目されているのが「ドロップ ゼロ」モデル。ご存知のとおり「ドロップ」とは胸囲とウエストの差を2等分した数値で、これが高いほど細身ということになる。本作はモデル名のとおりドロップ0がベース。つまりウエストの絞りをなくし、身頃がストンと落ちるようなシルエットに設計されている。今、旬のオーバーサイズ的な感覚を反映したスーツを、イタリア屈指の本格テーラリングの技術で仕立てるという試みは極めて革新的。やや短めに設定された着丈や、ラペルが細くゴージが低い襟周りなど、全体的な作風も他2作とは大きく異なっており、クラシック・モード・カジュアルのハイブリッドといった佇まいだ。スーツ18万8000円(ユナイテッドアローズ 原宿本店)

 
<strong>ショールカラーのジャケット&コートにも注目</strong><br />これから増えるパーティシーンに映える、フォーマルな雰囲気のショールカラーコート&ジャケットも展開。ラスティックな色使いで“まんま”なフォーマルにならず、洒脱な遊びごころを表現できる。

ショールカラーのジャケット&コートにも注目
これから増えるパーティシーンに映える、フォーマルな雰囲気のショールカラーコート&ジャケットも展開。ラスティックな色使いで“まんま”なフォーマルにならず、洒脱な遊びごころを表現できる。

<strong>カジュアルアウターも充実</strong><br />最適なアウター類のバリエーションも豊富。ジャケットやブルゾンを羽織る感覚サラリ着るだけでサマになる。

カジュアルアウターも充実
最適なアウター類のバリエーションも豊富。ジャケットやブルゾンを羽織る感覚サラリ着るだけでサマになる。

今日は何する?何着る?

365DAYS今日のVゾーン

2019年Dec. VOL.297月号

2019

Dec. VOL.297

1

    12
  1. 1
  2. 12
  3. 2
・・・

SHOES

人気の靴 その歴史

pagetop