GW明けに見違える!「二割増し」茶系ネクタイ10の実例
気分が乗らないゴールデンウィーク明けは、茶系のネクタイでイメチェンを。大地や樹木の色に通じる茶系には、安定や信頼、落ち着きなどのイメージがある。頼れるビジネスパートナーや優しい男性といった好印象に繋がり、仕事にも婚活中の人には出会いにも期待大。また身に着けている人が少ないという点で、お洒落上級者にも見えやすい。職業柄、茶系のスーツやジャケットが難しい人も、茶系のネクタイならすぐに始められる。
さっそくフォトギャラリーで10のコーディネート実例をチェックしてみよう。
1. まずは茶無地
使い勝手がいいのはプレーンな茶無地のネクタイ。
紺系のスーツと組み合わせれば、イタリア語で紺×茶を意味する“アズーロ エ マローネ”の配色に。
シンプルだがとびきりセンスよく見える配色だ。
2. 涼を呼び込むシアサッカー
同じく茶無地のネクタイも、生地表面に凹凸があるシアサッカーなら涼しげ。
スーツでクライアントと会う日もこれなら暑苦しさを緩和でき、同時にセンスもアピールできる。
3.焦げ茶ストライプの安定感
定番のストライプネクタイも茶ベースだと新鮮。
紺×茶の配色ネクタイなら家にある紺系スーツに合わせやすい。
写真は茶系の3ピースの上着を脱いだ状態。
ベストは今トレンドの襟付きだ。
4. 赤茶ストライプで老け見え回避
決まれば抜群にお洒落だが、失敗すれば枯れて見えることもある茶。
老け込みたくないなら、明るい赤茶のストライプネクタイで元気を注入。
白や水色の差し色も若々しい印象に導いてくれる。
5. 華やぎを添えるゴールド
パーティやおめでたい席にふさわしい光沢強めのゴールド。
組み合わせで迷ったら、1.5柄の法則に基づきコーディネートを(2018年1月号参照)。
ここでははっきりしたストライプ柄のネクタイを1柄、小柄チェックのスーツを0.5柄、無地シャツを0柄とみなしてカウントした。
6. ネクタイも夏素材で衣替え
一口に茶系ネクタイといっても種類は様々。
こちらは淡色のストライプに加えて、リネン特有の凹凸が夏を先取り。
ネクタイの素材でも季節を意識するのは、お洒落な人の常套手段。
7.イタリア男の配色術を応用
スーツとシャツを青系でまとめた中に茶系の小紋柄ネクタイを差して、紺×茶でまとめた“アズーロ エ マローネ”の応用編。
小紋柄はこんな極小柄のほうが挑戦しやすい。
8.ギャップ萌え
遠目で水玉に見える柄は、実は愛らしい花小紋。
ストイックなグレー無地スーツとのギャップも、女性陣から支持されるはず。
茶系ネクタイ×グレースーツも覚えておきたい洗練の色合わせだ。
9. 上級編・茶の同系色
スーツほどカタすぎず、ジャケパンほどユルすぎない立ち位置が魅力のコットンスーツ。
定番のベージュを選んで、赤茶のストライプネクタイと同系色でまとめれば、タダ者ではない着こなしに。
10. 上級編・いつかはソラーロ
茶の同系色でまとめるなら、イタリアでポピュラーなソラーロ生地のスーツもおすすめ。
玉虫色のほのかな光沢が何ともお洒落なこのスーツは、焦げ茶のニットタイとリラックスムードで着こなすのが王道だ。