「クルマの"王道"といえば?」4大ドイツ自動車メーカーの最新セダンをおさらい

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すべてのクルマのベースであるドイツのセダンに立ち返る

4ドアはクルマの王道。それが世界のスタンダード

今、クルマの売れ筋はSUVである。だが、改めて王道を考えたときに、大人の乗り物としてのその「品格」はセダンに及ばない。

セダンは、エンジン、荷物、乗員のスペースを独立させた「スリーボックス構造」とし、乗員の快適性を第一に考えている。街中や映画の中でVIPが後部席に座り移動するクルマがほとんど4ドアなのも、こうした理由からだ。

「ツーボックス」であるSUVも、そもそもはセダンが元。セダンは、クルマの基本であり原点なのだ。

日本は例外的にセダンの需要が下がっているが、世界を見渡すといまだにセダンを望む大人は多い。

それに応えるべく、世界でもセダンの歴史が段違いに古いドイツメーカーが、サイズや価格の違うセダンを用意し、上質な車内空間、広いトランク、高性能なエンジンという運動能力の高さで世界中の紳士たちを満足させている。

「セダンのデザインはちょっと......」なんて考え方がすでに古いのは、アウディの美しいセダンを見ればご理解頂けるのではないだろうか。

冠婚葬祭などあらゆるシチュエーションに合い、「故郷へ錦を飾る」時にはセダンが当たり前という国もまだまだ多いという。「大人の定番は4ドアセダン」にドイツのクオリティが華を添える。

【Audi A6】
先進的なデザインでトレンドを生み出すセダン

Audi A6
Audi A6 55 TFSI quattro debut package
全長4950× 全幅1885× 全高1450mm 車重1880kg 駆動方式:4WD エンジン:V型6気筒DOHCターボ2994cc 価格:920万円(アウディコミュニケーションセンター)

美しさやバランスの取れたプロポーションからセダンデザインのお手本とも言われているA6。サイズはEセグメントと言われるミディアムサイズとなる。コンサバティブな傾向が強いドイツメーカーの中にあって、常に時代を先取るデザインで勝負するアウディだけに、A6の街中での存在感は一級品。もちろん、安全性、快適性といった基本性能も非常に高い。

【BMW 7 Series】
BMWの「今」を詰め込んだスポーツサルーン

BMW 7 Series
BMW 740i Excellence
全長5110×全幅1900×全高1480mm 車重2035kg 駆動方式:後輪駆動 エンジン:直列6気筒DOHCターボ2997cc 価格:1333万円( BMWカスタマー・インタラクション・センター)

BMWは全モデルで「走り」にこだわる。Lセグメントと呼ばれ最も大きいサイズに分類されるセダンである7シリーズであってもそれは同様。後ろに人を乗せて走る「リムジン」的な使われ方をすることが多くてもハンドリングマシンとしての個性を常に持ち続ける。指を回すなどの手の動きを認識し、音量調整などの操作が行える機能など、実用性も抜かりなし。

【Volkswagen Passat】
王道ドイツセダン勢でも光る圧倒的なコストパフォーマンス

Volkswagen Passat
VOLKSWAGEN PASSAT TSI Trendline
全長4785×全幅1830×全高1465mm 車重1460kg 駆動方式:前輪駆動 エンジン:直列4気筒DOHCターボ1394cc 価格:338万3000円( フォルクスワーゲン カスタマーセンター)

フォルクスワーゲンの「質実剛健」なイメージを最も具現化しているモデルがパサートセダンである。内外装は華美な装飾をせず、徹底して機能を追求。同じDセグメントのライバルに対して見劣りしない実力を持ちながらも、価格は割安。そのコストパフォーマンスは間違いなくクラスNO.1だろう。ドイツ王道セダンの味を知りたい人にまず推したいモデルだ。

【Mercedes-Benz C-Class】
王道セダンとして完成された鉄板セダン

Mercedes-Benz C-Class
MERCEDES-BENZ C 180 AVANTGARDE
全長4690×全幅1810×全高1425mm 車重1510kg 駆動方式:後輪駆動 エンジン:直列4気筒DOHCターボ1595cc 価格:495万円( メルセデス・コール)

高い実力、そして日本の道路事情にあったボディサイズで、BMWの3シリーズと共にドイツ王道セダンの「鉄板」でもあり続けてきたCクラス。特に近年は電子デバイスの発展で上位モデルと同じ装備が用意されており、文字通り死角なし。中でも世界トップ水準と評される安全装備や運転支援システムの充実ぶりは新時代の「王道」と呼ぶに相応しい内容だ。



※表示価格は税抜き
[MEN'S EX 2019年7・8月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
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