外資系営業職が選ぶ「私の1軍時計、3本勝負」

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たとえ高級時計であっても、それらは観賞用ではなく、つけて楽しむもの。時計を時にコミュニケーションツールとして、時に自己の表現のツールとして、活用する時計好き達に三者三様の時計選びの妙を語っていただいた。

外資系自動車メーカー営業・来栖伸一さん

外資系自動車メーカー営業・来栖伸一さん
スーパーカーのショールームの責任者として、日々顧客と向き合う。「時間確認のために携帯電話をチラ見するのはお客様の前ではNG。時計は仕事に欠かせないツールです」。








時計が紡ぐお客様とのコミュニケーション

外資系営業職が選ぶ、「私の1軍時計、3本勝負」

「仕事では、価格は気張らないけれども、良いセンスをしているな、と思われそうな時計を選んでいます。最近は米国発のティレット(写真右)がお気に入り。かつてないものを作ろうというブランド理念に共感しました。特にこれは、ダイヤルに隕石を使用。お客様にも興味を持っていただけますので、会話の糸口にもなります」。1台数億円のクルマを購入する”目の肥えた”顧客を前に、時計は自身のセンスを表現する大切なツールだと来栖さんは言う。

また、顧客とのパーティも多く、そこでは、ジャガー・ルクルトのデュオメトル・カンティエーム・ルネール(写真左)を着用。「華やかな場には金無垢が欠かせません。加えて、ダイヤルの独特な動きが技術の奥深さを感じさせます。顧客の方から新しいお客様をご紹介いただくこともあり、紹介してくださった方に恥ずかしい思いをさせることのない装いや小物使いを心がけています」。

また、休日は国際ライセンスを持つレーサーとして、サーキットに足を運ぶ来栖さん。その際のお供はタグ・ホイヤーのカレラ ホイヤー01のセナモデル(写真下)だ。

「セナは憧れです。クルマ好きなお客様には、タグ・ホイヤーファンも多く、時計の蘊蓄からも会話が盛り上がります」。

時に時計は自らの分身となって大活躍してくれるのだ。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2018年12月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)


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