私のファッションアニキ、鴨志田さんに教わったこと【韓国紳士の東京リー散歩 #01】

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【Lee's Tokyo Walk #01 】 Meets my fashion"Aniki",Mr. Kamoshita

韓国のブロガー、ハン・リー氏が綴る新連載「Lee's Tokyo Walk」初回のゲストは鴨志田さん!

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ハン・リー氏が尊敬するファッションアニキ、鴨志田康人さんとユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店へ。

『Il gusto de Signore』(イタリア語で、「紳士の趣向」の意)と題したファッションブログが人気になり、韓国ではファッションに関する著書も執筆する韓国・ソウル出身のファッションブロガー兼ジャーナリストのハン・リー氏。日本のショップやファッションも大好きなリー氏が、自身の目線で東京のヒト・コト・モノの魅力を語る不定期連載「韓国紳士の東京・リー散歩~Lee's Tokyo Walk~」がスタート。1回目は、リー氏が"ファッションアニキ"と崇拝するユナイテッドアローズ クリエイティブアドヴァイザーの鴨志田康人さんを訪ねた。

Meets my fashion"Aniki",Mr. Kamoshita

Among the thousands of stores in Tokyo, it is no coincidence that United Arrows is the first to be introduced in this column, simply because I consider Kamoshita Yasuto san to be my aniki, or older brother in Japanese. I'm not sure if it's appropriate to use such a friendly term for Japan's most stylish gentleman, but considering the influence he has had on my sartorial life for more than ten years, I guess it shouldn't be a problem.

私、「韓国紳士」ことハン・リーが、MEN'S EX ONLINEにおける東京ショッピングコラムの初訪問地としてユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店を選んだのは、決して偶然ではありません。 それは、ユナイテッドアローズのクリエイティブアドヴァイザーである鴨志田さんと長い間のお付き合いがあったからです。 私がこのコラムで日本を代表する、おしゃれのトップリーダーである鴨志田さんを「アニキ」(韓国語で親しみを込めてヒョン二ム、の意)と呼んでいいものか迷うところですが......でも、この10年以上にわたるお付き合いの中で、鴨志田さんは私のスタイルに多大なる影響を与えてくれた人なので、そこに敬意を込めて、あえて「アニキ」と呼ばせていただきたいと思います。

Kamoshita san has always cut an elegant figure, wherever and whenever I have met him. The mixture of colors and textures that he incorporates into his style must surely reflect a lifetime of pondering such matters. His attention to the smallest detail is exquisite and never fails to excite a fellow sartorialist from a neighbouring country.

鴨志田さんは、いつ、どこでお会いしても本当にエレガントで、彼のスタイルの色や素材の組み合わせ方は、常にファッションについて考えられてきたことが反映されていると思います。ものすごく些細なディテールへのこだわりは本当に絶妙で、それは、長らくドレス業界に働く隣国の人たちも、なかなか気づけないことだと思います。

Over the years, I have had the pleasure of running into Kamoshita san while in transit to Florence in a German airport, as well as in the Piazza Santa Maria Novella or the Palazzo Strozzi where I heard his welcoming call. We've met at the United Arrows bar and in the lobby of Hotel Manin in Milan, as well as at Gimpo airport for his visit to Seoul. Throughout these happy meetings, Kamoshita san has displayed a wide variety of personal styling techniques and has therefore become my styling mentor.

フィレンツェに乗り継ぎ途中のフランクフルト空港でも、フィレンツェのサンタマリアノヴェッラ広場でも、フィレンツェ市内のストロッツィ宮殿でも、鴨志田さんを見つけると私はとても嬉しくなって、駆け寄っていきます。それから、東京のUA BARやミラノのマニンホテルのロビーで会ったときも、彼がソウルを訪問したときに金浦空港でお会いしたときと同じ気持ちでした。 そのようにいろいろなところでお会いするたびに、鴨志田さんのスタイル・テクニックはバラエティに富んでいて、だから彼は私にとってスタイルの師匠といえるのです。

Some of his styling techniques seem natural, but he has also opened my eyes to many other techniques, saying, "Ah, this color and pattern can go well with these others." Or pointing out, "How splendidly he matched this item with the others!" "Oh, this material can be used in this kind of weather." Over time, my respect has grown into admiration for how he handles everything with an elegant attitude.

鴨志田さんの装いテクは、とてもナチュラルな感じのものもあるのですが、数多くのテクニックは、私を開眼させてくれました。 「ああ、この色とパターンは、このように組み合わせるとお洒落に見えるんだ」とか、「このアイテムは、こうしたアイテムと合わせるとこんなカッコよくなるのか!」とか、「このアイテムは、こういう気候に着るのがいいんだな」などなど......。そうして、鴨志田さんが優雅な振る舞いとともに全てをカッコよく着こなすことへの尊敬は、時が経つにつれ、どんどん敬愛の念になっていったのです。

Although he has recently resigned from his official position at United Arrows, he still manages his own brand, Camoshita (the K being switched to a C in order to sound more Italian.)

鴨志田さんがユナイテッドアローズのクリエイティブアドヴァイザーになられた後も、自身の名をつけたブランド「Camoshita」(CamoshitaのCは、彼の苗字であるKamoshitaのKをイタリア風に、Cに替えたそうです)を引き続き展開されていて、私はこのブランドを愛用しています。

Having Napolitan spaghetti with IPA beer for lunch at the United Arrows bar while noting shopping suggestions from Kamoshita san is one of the most meaningful and precious experiences of my recent trip to Tokyo. On the day we met, I wore a Camoshita jacket styled in the way Kamoshita san taught me.

ですから東京訪問の際に、鴨志田さんからショッピングに関するアドバイスをいただきながら、鴨志田さんとの思い出の場所である原宿のUA BARでナポリタンを食べたりIPAビールを飲んだりすることは、私にとって非常に幸せなひとときでした。私はこの日も、鴨志田さんが私に教えてくれたスタイルを実践しながら、Camoshitaのジャケットを着てお洒落して行きました。

色柄が独特なシャルベのネクタイ。

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心斎橋リフォームの店内にて。

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職人さんの細やかな手仕事に感動。

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お直し価格も良心的だ。

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順理庵には、着物生地のジャケットなど、和の要素を取り入れたアイテムが並ぶ。

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こちらは、アンティークウォッチのコーナー。

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お宝時計がたくさん眠っている!(在庫は、随時変動します)

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ユナイテッドアローズが夏に得意とするのは浴衣のラインナップ。来年夏にも要チェック。

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鴨志田さん自ら、浴衣を見立ててくれました!

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名物の「焼きナポリタン」

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こちらもおすすめ、「ステーキ丼」

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2018年Dec. VOL.296月号

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Dec. VOL.296

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