【ファッション履歴書】ビームス 西口修平さんの場合/後編

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お洒落なあの人のファッション履歴書

メンズファッション業界にはお洒落なだけでなく、とても個性的な生き方をしている人がたくさんいる。この連載では、いま注目の業界人のファッション履歴を通じ、各人の人間的な魅力に迫ってみたい。

第一回 ビームス 西口修平さん [後編]

>>[前編]はこちら

お洒落なあの人のファッション履歴書

Profile
西口修平さん/ビームスF ディレクター

1977年生まれ、大阪府出身。学生時代のアルバイトを皮切りにファッション業界へ進む。大学卒業後、地元大阪でビームスに就職。大阪で約10年間の販売職を経て、2011年に東京オフィスのアシスタントバイヤーに抜擢されて上京する。2014年から現職。

大学三年の頃、クラシックなファッションも愛好する友人の影響で、クラシックスタイルに興味を抱き、自分に本当に似合う洋服とはなにかを考え始めたという西口さん。[後編]では、その後~現在に至るまでのお話を伺った。

ジャケット9万8000円/ビームスF、ニット3万1000円/ジョン スメドレー、スカーフ1万6000円/ドレイクス(以上ビームスF TEL:03-3470-3946)

ジャケット9万8000円/ビームスF、ニット3万1000円/ジョン スメドレー、スカーフ1万6000円/ドレイクス(以上ビームスF TEL:03-3470-3946)

「次のトレンドとしてモックネックのようにタートルとクルーの中間のようなデザインが注目されています」。西口さんはネッカチーフを首回りからのぞかせることでクラシックなスポーティエレガンスを表現しています。

「次のトレンドとしてモックネックのようにタートルとクルーの中間のようなデザインが注目されています」。西口さんはネッカチーフを首回りからのぞかせることでクラシックなスポーティエレガンスを表現しています。

'90年代のポロ ラルフ ローレンのコットンパンツは古着で購入。「いま、深い股上が新鮮です」。ボリューミーだったパンツは裾幅18cmのテーパードシルエットに修正したほか、ベルトループをすべて外す修理を施し、ベルトレス仕様にカスタマイズされている。

'90年代のポロ ラルフ ローレンのコットンパンツは古着で購入。「いま、深い股上が新鮮です」。ボリューミーだったパンツは裾幅18cmのテーパードシルエットに修正したほか、ベルトループをすべて外す修理を施し、ベルトレス仕様にカスタマイズされている。

この日はブルース モーガンのバングルに、40年代のブローバのミリタリーウォッチ(24時間計)、英国のヴィクトリアンリングなどをコーディネイト。結婚や卒業の記念に購入するなど、ストーリーや、祈り、意味のこもったものをつけるのがお好きだそう。そうしたものが親から子へと受け継がれるといったストーリーに心惹かれると西口さんはいう。

この日はブルース モーガンのバングルに、40年代のブローバのミリタリーウォッチ(24時間計)、英国のヴィクトリアンリングなどをコーディネイト。結婚や卒業の記念に購入するなど、ストーリーや、祈り、意味のこもったものをつけるのがお好きだそう。そうしたものが親から子へと受け継がれるといったストーリーに心惹かれると西口さんはいう。

アレン・エドモンズのタッセルローファーを着用。古着のパンツも裾幅や丈の長さの補正次第で、今の時代に通用するものに変わる。

アレン・エドモンズのタッセルローファーを着用。古着のパンツも裾幅や丈の長さの補正次第で、今の時代に通用するものに変わる。

「スティレ ラティーノ」のコート。およそ10年前に初めてコートをビームスで取り扱った時の一着。素材は英国テーラーアンドロッジのウールカシミアを使用している。普遍的なデザインはいつ着ても古く見えない良さがある。

「スティレ ラティーノ」のコート。およそ10年前に初めてコートをビームスで取り扱った時の一着。素材は英国テーラーアンドロッジのウールカシミアを使用している。普遍的なデザインはいつ着ても古く見えない良さがある。

「スティレ ラティーノ」のジャケット。2Bは3Bが出る前の10年ぐらい前のもの。初めてのスティレラティーノのジャケットは自社のセールで買ったこちら。西口さんにとってはなかなか感慨深い一着だ。

「スティレ ラティーノ」のジャケット。2Bは3Bが出る前の10年ぐらい前のもの。初めてのスティレラティーノのジャケットは自社のセールで買ったこちら。西口さんにとってはなかなか感慨深い一着だ。

「ジョンロブ」のウォレットとコインケース。15年ほど愛用中。「いまでは廃盤となってしまいましたが、その良さは色褪せることがありません」

「ジョンロブ」のウォレットとコインケース。15年ほど愛用中。「いまでは廃盤となってしまいましたが、その良さは色褪せることがありません」

左:「ジョン コンフォート」のタイ。20年以上前のビンテージ物、ハンドプリンドが施した深い奥行きのある一品。 右:「チャールズ ヒル フォー ビームスF」のタイ。現ドレイクスのディレクターであるマイケル・ヒルの父親の名前を冠した廃盤となったブランドだ。

左:「ジョン コンフォート」のタイ。20年以上前のビンテージ物、ハンドプリンドが施した深い奥行きのある一品。 右:「チャールズ ヒル フォー ビームスF」のタイ。現ドレイクスのディレクターであるマイケル・ヒルの父親の名前を冠した廃盤となったブランドだ。

「ポロ ラルフ ローレン」のパンツ。'80年代のアメリカ製。TALONジッパーを使用している点もポイント。シルエットは少し修理されているが、ほぼオリジナルのままにしているという。

「ポロ ラルフ ローレン」のパンツ。'80年代のアメリカ製。TALONジッパーを使用している点もポイント。シルエットは少し修理されているが、ほぼオリジナルのままにしているという。

パンツがベルトレスの仕様ゆえ、「ブリューワー」のサスペンダーを添えて。爽やかな白とブルーのストライプは好感度高し。

パンツがベルトレスの仕様ゆえ、「ブリューワー」のサスペンダーを添えて。爽やかな白とブルーのストライプは好感度高し。

「ジョン ロブ」のチャッカブーツ。今では廃盤となったモデルだか、毛足の長いロイヤルスエードを使用した普遍的なデザインはジョンロブならでは。10年以上愛用している。

「ジョン ロブ」のチャッカブーツ。今では廃盤となったモデルだか、毛足の長いロイヤルスエードを使用した普遍的なデザインはジョンロブならでは。10年以上愛用している。

「ビンテージのカラーピン」‘60年代のアメリカ製。装飾品ではなく襟周りの小道具も欠かさない。

「ビンテージのカラーピン」‘60年代のアメリカ製。装飾品ではなく襟周りの小道具も欠かさない。

「ハロッズ」のドキュメントケース。'90年代英国製。ボックスカーフと真鍮のバックルは英国らしい上品な仕上がりで、今まさにモダンに見える。

「ハロッズ」のドキュメントケース。'90年代英国製。ボックスカーフと真鍮のバックルは英国らしい上品な仕上がりで、今まさにモダンに見える。

「ハロッズ」のドキュメントケース。背面。

「ハロッズ」のドキュメントケース。背面。

ブランドロゴは内側に。

ブランドロゴは内側に。

3辺がフルオープンになる仕様。

3辺がフルオープンになる仕様。

今日は何する?何着る?

365DAYS今日のVゾーン

2019年Dec. VOL.297月号

2019

Dec. VOL.297

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